2000年に設立されて以来、20年以上に渡ってネットワーク分野をメインに、ITを有効・効率的に活用するためのサービスや製品などを提供してきたクオリティネット。
現在のサイバー攻撃やサイバー犯罪に対処するとなると、これまでの技術だけでなく、グローバルな先端技術及び技術を持つプロフェッショナルが必要です。
こういった理由から、2020年4月に「サイバーフォレンジック事業部」を新設。この分野で豊富な経験を持つプロフェッショナルたちが、グローバルなネットワークを駆使しながら活動しています。
フォレンジック調査サービスでは、顧客の依頼に基づいて、社内・組織内の PC やスマートフォン、各種サーバー、外部接続デバイスなどを調査対象に、専任の調査員が調査・作業を実施します。
項目としては、
と、なっています。
国内・国外対応についての記載はありませんでした。
インシデントについては、内容や顧客の状況、調査を必要とする範囲等に応じたサービスを提供しています。
サービスは、「ファスト・フォレンジック」と「フル・フォレンジック」の2種類。
「ファスト・フォレンジック」は、素早い対応が必要な調査項目を限定し裏付けデータを収集すること。短期間の調査となります。
「フル・フォレンジック」は、これまでのディスク全領域の保全・調査によって、インシデントの根本原因・影響範囲の特定などを明らかにします。
また必要があった場合は、ネットワーク機器のログやサードパーティの操作ログなどと紐付けを実施し、状況などを把握。得た情報から、これからの内部対策などに活かすことが可能です。
公式サイトに記載がありませんでした。
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フォレンジック調査の目的別に、「専門性」「対応力」があって信頼できるパートナーを厳選紹介。依頼先をリサーチしている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
元従業員が会社のパソコンを売買するなどして約7千万円を不当に得ていた事例。疑わしい2名に対し、ヒアリングを実施しつつ会社・自宅の両パソコン、携帯電話、クラウド上データを調査。データ数が膨大であったものの、フォレンジックによる手法で信頼性を損なわずコストも抑えた調査を実現。
テレワークという新たな課題に対して、ビジネスの安心・安全確保に取り組む必要があり導入。テレワークによって生じるリスクのマネジメントと、診断によってニューノーマルな働き方に貢献。
数百台の端末を対象に、解析ツールでの分析を行って攻撃ルートを可視化し、マルウェア感染の被害端末を特定。漏洩情報が売買されていないかも調査。その結果、情報漏洩が起きていた端末が判明し、ダークウェブにも情報が流れていたことが明らに。