IT技術とサイバーセキュリティのスキルを活用し、企業の抱える様々な課題や社会的責務などを支えているラックでは、突発的なインシデントに対応できるサービスとして「サイバー救急センター」を設置しています。
サイバー救急センターは24時間365日体制でクライアント企業の緊急事態に対応しており、トラブル発生時の現状確認から原因分析、さらには出張対応による現場での解決まで多角的な支援サービスを実行しています。
初動対応としてインシデントの調査や現状把握を行い、判明した原因や不具合に対して適切なアドバイスや解決に向けた作業を徹底することが特徴です。
また、同時に被害拡大防止や対外的なコミュニケーションもラックが一貫対応し、クライアントの社会的信用を守れるように尽力してくれる点も重要です。
問題が収束後は再発予防に向けた取り組みも支援してくれるなど、包括的なサービスを活用できます。
ラックのサイバー救急センターには、コンピュータウイルスの解析などに関して経験を積んだ専門家が約30名(2022年7月調査時点)所属しており、フォレンジック調査やコンピュータの復旧、セキュリティ保護など幅広い問題へ対応しています。
また、サイバー救急センターでは電話相談サービスとして「サイバー119サービス」を提供しており、直ちに専門コンサルタントを派遣できない場合でも即座にどのような対策を採れば良いのか、専門家が電話でアドバイスすることでダメージの最小化を目指していることが特徴です。
公式サイトに記載がありませんでした。
芸能事務所の公式サイトなどを運営していた株式会社テイパーズでは、2009年に海外からの不正アクセスによってセキュリティ事故の被害を受け、クライアントの個人情報や信用情報が流出するというインシデントが発生しました。しかしその際、ラックの「サイバー119サービス」が活用され、初期調査や情報保護といった社内対応だけでなく、マスコミへの説明など対外的な対応もフォローしてもらった結果、事業の維持・継続を叶えることができました。
フォレンジック調査の目的別に、「専門性」「対応力」があって信頼できるパートナーを厳選紹介。依頼先をリサーチしている担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
元従業員が会社のパソコンを売買するなどして約7千万円を不当に得ていた事例。疑わしい2名に対し、ヒアリングを実施しつつ会社・自宅の両パソコン、携帯電話、クラウド上データを調査。データ数が膨大であったものの、フォレンジックによる手法で信頼性を損なわずコストも抑えた調査を実現。
テレワークという新たな課題に対して、ビジネスの安心・安全確保に取り組む必要があり導入。テレワークによって生じるリスクのマネジメントと、診断によってニューノーマルな働き方に貢献。
数百台の端末を対象に、解析ツールでの分析を行って攻撃ルートを可視化し、マルウェア感染の被害端末を特定。漏洩情報が売買されていないかも調査。その結果、情報漏洩が起きていた端末が判明し、ダークウェブにも情報が流れていたことが明らに。